まいこ

ベン・ハーのまいこのレビュー・感想・評価

ベン・ハー(1925年製作の映画)
3.5
何故ひとはベン・ハーに惹かれてしまうのか

モノクロからカラーに変わる瞬間があるなんて聞いてないし、迫力のあるド有名な競馬シーンや石材がぶっ倒れるシーンといいこの時代の映像技術を鑑みるとどうやって撮ってんねんとワクワクしながら鑑賞。1959年チャールトン・ヘストン版よりも好きかもしれない。熱血さよりも伝記的で荘重な雰囲気が強く、教科書を読んでいる気分になること間違いなし。59年版を鑑賞したからこそ楽しめた。撮影費用は390万ドル(今の価値にして50億円)。

てか今更だけど私この時代の女優さんの神々しさが好きだわ。聖母マリア役のベティ・ブロンソン、シモニデスの娘役のメイ・マカヴォイといい美しさに惚れ惚れ‧˚₊*̥(* ⁰̷̴͈꒨⁰̷̴͈)‧˚₊*̥

紀元前、ユダヤ人青年・ベン・ハーは、幼馴染のメッサラと再会を果たす。しかし、ローマ帝国の武人となったメッサラは、ベン・ハーを卑しき異民族として嘲る。ベン・ハーは、反逆罪に問われ奴隷としてガレー船に送られ、母と妹も投獄されてしまう。やっと自由となった彼は…
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