ニャーすけ

ピアノ・レッスンのニャーすけのレビュー・感想・評価

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)
1.7
19世紀の女性抑圧社会において、言葉を発することを自ら拒絶した女性という設定はとても魅力的なのに、下心丸出しのハーヴェイ・カイテルが登場して以降は渡辺淳一的な糞しょうもないメロドラマでしかなく腰砕け。スチュアート・ドライバーグによる美しい撮影と、子役時代のアンナ・パキンの愛らしさが無ければ最後まで観られなかったかも。

ところで、ハーヴェイ・カイテルという人はなんで隙あらば×××を見せたがるのでしょうか? ピアノを拭くのに全裸になる必然性はまったく無いと思いますし、全然嬉しくないのでやめていただきたいのですが……。
ニャーすけ

ニャーすけ