ピアノ・レッスンの作品情報・感想・評価・動画配信

ピアノ・レッスン1993年製作の映画)

The Piano

上映日:1994年02月12日

製作国:

上映時間:121分

ジャンル:

3.6

「ピアノ・レッスン」に投稿された感想・評価

miki

mikiの感想・評価

3.2
不倫どうこうじゃなく、あまり感情移入できなかった。

子供置き去りにするくらい変態おじさんにハマってしまったと。

登場人物、変わり者しか出てこない。

子役の熱演が良かったです。
かいと

かいとの感想・評価

4.0
1.ハリー・ハンターさんの演技
2.女性が本当に求めてるものは

アカデミー賞:主演女優賞、助演女優賞、脚本賞

カンヌ国際映画祭:パルム・ドール、女優賞

セザール賞:外国語映画賞

オーストラリア映画協会賞:作品賞、監督賞、主演女優賞、主演男優賞、撮影賞、衣装デザイン賞、編集賞、作曲賞、美術賞、脚本賞、音響賞

英国アカデミー賞:主演女優賞、衣装デザイン賞、美術賞

ゴールデングローブ賞:主演女優賞(ドラマ部門)

インディペンデント・スピリット賞:外国語映画賞
kumi

kumiの感想・評価

4.0
名曲と共に名作第二弾 笑。

1993年の作品。こちら両親とうっかり観てしまい気まずい雰囲気で断念した記憶あり。
その後レンタルでこっそり観て強烈な印象を残したままでした。(官能的ってこの事)

大草原の小さな家に出てくるような服装!ってだけで好きですね。嵐の海と、苔むす森とピアノの音色が詩的で美しい映像が、これから何が起きるの?というドキドキを誘う。

若かった当時は、何で?意味わからない〜と主人公の気持ちに寄れず、ラストの展開も胸がすっきりするものでは到底なかったけど。
なかなかどうして、今はちょっとわからなくもなく、ラストも凄いな〜と考えさせられます。。

映画の時代背景は19世紀半ば。いつの時代も愛は普遍的!で哀しいものですね。永遠のテーマ。
pooh

poohの感想・評価

4.2
映画採点
作品84
監督B -48
主演S10
助演S10
脚本B+6
衣装・映像S5
音楽S5
有希

有希の感想・評価

-
音の無い世界 深い深い海底の子守唄である沈黙 わたしはいつか死んでしまうと知っている 想像する 耐えがたい沈黙

それでも生きたくなる知りたくなる
いずれ死んでしまうなら愛を叫んでみたくなる
torakoa

torakoaの感想・評価

3.1
口のきけない主人公が、父親が決めたニュージーランドに住む見知らぬ結婚相手のもとへ娘とピアノと共にはるばる嫁いでいく。悪路ゆえ運んでもらえず浜辺に残されたピアノを、夫のいぬ間に楽しげに弾き続ける姿を眺めていた男は彼女の夫に土地とピアノの交換を申し出て承諾され、彼女はピアノを教えに通うこととなる。といった話。

主人公がわからない。こうと決めたら頑として通す人だという説明はあるが、娘と二人だけの世界でほぼ完全シャットアウトされ続ける夫はさすがに気の毒に思う。ピアノが自分にとってどれほど大事か説明してみるなり、できることはし尽くしてからでもよかったんじゃないのか。人が何かしてくれて当然な育ちだったんだろうか。全く描かれてなくてわからなかったが、この家での彼女の役割は何だろう。夫が想定していた妻の役割は何だったのだろう。これでは懐かないペットでしかないような。ストライキみたいなもんだったんだろうか。後に夫をさわさわ触るのも意味がわからない。終盤のピアノの扱いもよくわからない。全く好感持てず理解もし難かったが、そうでないとこれが描きたかったのであろう詩的場面に流れていけないのだろうし、まあいいかと流すしかなかった。

善良そうだがそうでもない夫と、ちょい悪そうだがそうでもない男。色々対照的になってるが、案外純情なのは共通してるかもしれない。下衆の純情とでもいうか、じわりじわりと少しずつ彼女に踏み込んでいく感じがなかなか。ハーヴェイ・カイテルさん色気あるしほんのり腹が出ているのも現実的でいいなと思ったが皮下脂肪ではなさそうな感じがした。サム・ニールは後出しの尻だけでは対抗しきれないだろう。主人公は素敵くびれで対抗していた。
主人公より彼の裸体を撮りたい気持ちのほうが感じられてそこも何か面白いなとは思ったが、サム・ニールまだいたんかいw ってとこで噴いてしまった。犬のとこは狙ってたと思うし、これもシリアスギャグかなと思わないでもない。

レッスンしないけど原題は"The Piano"でレッスンとは言ってないからしょうがない。邦題が合ってないなと思うが、多分他の候補がイマイチでしょうがなかったのだろう。消去法で決まったとみた。
音楽がフィギュアスケートでよく使われてるので気になって観た。フィギュアスケートにおいて作品内容や登場人物を演劇的に表現する必要は全くないので、気になる内容の歌詞ついてる曲でもなければたとえちびっ子が使ってても私は別に気にならない。

TSUTAYA限定レンタルぽい。英語字幕なし。吹替入。夫役は鈴置洋孝さん。美声。
子役アンナ・パキンに似てると思ったら本人だった。
顔の力をみせつける。
ピアノのレッスンする渋めのと勝手に想像してたから、ここまで展開があることにいい意味で裏切られ、とても楽しい。

影絵のシーンが豚汁にドバガケする七味くらいキイテタ
たくみ

たくみの感想・評価

3.6
ストーリー★★★☆☆
映像★★★★★
演出★★★☆☆
キャラクター★★★☆☆
音楽★★★★☆

背徳感たっぷりの官能的な映画
goslinK

goslinKの感想・評価

3.4
随分前に観たことあるけど忘れているのでまた観てみた。
ホリー・ハンターの演技にひきつけられる。
Kazu

Kazuの感想・評価

5.0
10年ぶりに再鑑賞

「ピアノ・レッスン〜犠牲者♬」
この曲は作品の全てを象徴しています。

1852年スコットランドに住むエイダ
6歳の時に話す事をやめた。

おそらく、幼い頃から意思の強い自分の考えをしっかり持っていた少女だったのでしょう。
厳格な父に対して言葉の無意味さを知る。

ピアノと出会いピアノの師である男性と恋に落ち私生児である娘フローラを身篭る。

未開の地ニュージーランドへの縁組は父親が勝手に決めた、

初見の時、私は娘がいるから再婚と思い込んでいたが初婚である。

19世紀のイングランドからニュージーランドへの船旅を想像するだけでも命がけの旅、
そこにグランドピアノを乗せてとは、自殺行為であったでしょう。

ニュージーランドに到着しても夫スチュアートは迎えに来ておらず、海辺で荷物と一緒に一夜を過ごす場面から物語は始まる。
声の事は構わない、
「神は口もきかぬ動物を愛す」と言う様な夫だ。
ピアノも運んで欲しい、妻の願い。
今日は無理だ!本音はグランドピアノなど夫にはどうでも良い事。

エイダにとってピアノは身体の一部。
身体が引き裂かれた様に、海辺に置き去りにされたピアノを見つめるエイダ。

この時、夫と心通わせる事は無理だと悟ったでしょう。

泥沼を歩く、雨の中、
そう、この作品は雨のシーンが多い。
エイダの望まない出来事のシーンはいつも雨が降っている。

エイダは同じ開拓者のヘインズにピアノの運搬を頼み込む。

最初は断るが2人の可愛い女性に負けてしまう^_^
(この時のシーンが作品の中で唯一ほのぼのする場面)

何日も海辺に置き去りにされていたピアノを弾くエイダの笑顔はこの上なく美しく、ヘインズはこの瞬間、恋に落ちたのでしょう。

ヘインズは領地を売り、自分を犠牲にしてまでピアノを手に入れてくれたのです。

仕事優先、地位と資産があればそれで良い、女子供はその次と考えている夫。

女性はそうでは無い。
自分の命よりも大切なものを一緒に守ってくれる価値観が同じな人に惹かれる。

この時点でスチュアートはヘインズに負けているのである。

男はお金や、外見では無い、心なのだ。

そして女性をどれだけ大切に想っているかが何より大切。

ヘインズはピアノを弾くエイダと同じ空間にいるそれだけで幸せ、
彼なりの愛の表現が、ピアノの鍵盤との取引だった。
エイダを自由にし、存分にピアノを弾かせる。
エイダの背後から無言で触れてくる唇や手のひら。

官能的ではあるが、素直な愛情溢れるシーンで心が熱くなる。

自意識の高い夫はまさか妻がヘインズに取られとは思いもしない。

しかし2人の逢瀬を目撃した後、彼は衝撃的な行動に出る。
身体は夫の物であっても“心は貴方のもの"
女はそう言う生き物です。

言葉はなくとも通じると、錯覚を起こしていてはいけません。
そこには必ず心とスキンシップが必要である事を忘れてはならない。

ラスト、ピアノを乗せた船は揺れ動く。
ピアノを諦め自分をも諦めかけるエイダ。

しかし、彼女は生きる事を選ぶ、

そして心の中の声からも解放されるのです。

原題「The Piano」🎹

主役はピアノそのもの

ピアノには言葉も心もある。

ラストシーンは、ここまでのすべての出来事を忘れさせてくれる素敵なシーンになっています^_^
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