スローターハウス154

ブリキの太鼓のスローターハウス154のレビュー・感想・評価

ブリキの太鼓(1979年製作の映画)
3.9
2017/4/1 DVD

朝っぱらから観ました.....さ、爽やかな1日になりそうだなあ!

大人の愚かさとナチス政権に揺らぐダンツィヒを、3歳で成長することを"やめた"少年の冷めた目線を通して描く。原作だと主人公は最終的に精神科患者になるが、そこまで描かれてなかった。
期待通りエグい映画。当時の社会を勉強してからまた見直そう…

主人公のオスカルを演じるダーヴィット・ベネントの狂気の顔芸が最高だった...
母親が狂ってしまってゴラムよろしくの生魚を喰らうシーンもなかなか印象深かった。