もこもも

フレンチ・カンカンのもこもものレビュー・感想・評価

フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)
4.0
パリを代表するキャバレー、ムーラン・ルージュの創設と恋に生きる人々を描いた作品

フランス映画らしい情熱的な恋、
アクロバットなフレンチ・カンカン、
カラフルな色使い、オシャレな衣装、
1880年のパリを表したセットなど
芸術的で情熱的で楽しい作品やった
ラストのムーラン・ルージュ初公演の
圧巻のフレンチ・カンカンのダンスが
目線、表情、動きなどから全力の
楽しい!を感じれてめっちゃ幸せになった

色んな人の色んな恋が描かれてたな
元気はつらつなニニがめっちゃ可愛い
ただ恋したり恋される相手は悪くて
ダングラールは自己中の浮気性やし、
パン屋さんは嫉妬心が強すぎるし、
繊細すぎる王子の自殺未遂はマジでびびった
でも王子は普通に良い人やと思うねんけどな
セクシーで少し年増なローラは
最初は嫉妬深い嫌な女性やったけど、
中盤の変化があってからは好きになった
工事中のフレンチ・カンカンでの
ローラとニニの痴話喧嘩は壮大で
わちゃわちゃのカオスすぎて笑った

"恋はすばらしい 美しい恋
恋は喜び 心は歌う
恋はすばらしい キスで幸せ
だから歌う 恋 恋 恋"
もこもも

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