パリを代表するキャバレー、ムーラン・ルージュの創設と恋に生きる人々を描いた作品
フランス映画らしい情熱的な恋、
アクロバットなフレンチ・カンカン、
カラフルな色使い、オシャレな衣装、
1880年のパリを表したセットなど
芸術的で情熱的で楽しい作品やった
ラストのムーラン・ルージュ初公演の
圧巻のフレンチ・カンカンのダンスが
目線、表情、動きなどから全力の
楽しい!を感じれてめっちゃ幸せになった
色んな人の色んな恋が描かれてたな
元気はつらつなニニがめっちゃ可愛い
ただ恋したり恋される相手は悪くて
ダングラールは自己中の浮気性やし、
パン屋さんは嫉妬心が強すぎるし、
繊細すぎる王子の自殺未遂はマジでびびった
でも王子は普通に良い人やと思うねんけどな
セクシーで少し年増なローラは
最初は嫉妬深い嫌な女性やったけど、
中盤の変化があってからは好きになった
工事中のフレンチ・カンカンでの
ローラとニニの痴話喧嘩は壮大で
わちゃわちゃのカオスすぎて笑った
"恋はすばらしい 美しい恋
恋は喜び 心は歌う
恋はすばらしい キスで幸せ
だから歌う 恋 恋 恋"