浅野公喜

ハウリングの浅野公喜のレビュー・感想・評価

ハウリング(1981年製作の映画)
3.2
狼人間達を描いた作品。ホラーと呼ぶには刺激は薄目で当時話題になったという変身シーンは今となっては作り物感がかなり出ていますが、手からゆっくりと伸びる爪、波打ちながら少しずつ伸びていく顔等それなりに見応えアリで終盤のテレビ局での主人公に起きる出来事は物悲しさが少し漂います(あっさり終わりますが)。

序盤の電話ボックスのシーンではB級映画の帝王・ロジャー・コーマンが出演。日本人としてはフジヤマなんたらという名前だけ登場する日本人キャスター、登場人物の一人が乗るマツダ・サバンナRX-7に注目してしまいました。
浅野公喜

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