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ハウリングのzitaのレビュー・感想・評価

ハウリング(1981年製作の映画)
4.7
ホラー秘宝まつりで最も楽しみにしていた作品の一つ。1981年公開、クラシッククリーチャー作品の金字塔「ハウリング」を大スクリーンで堪能。待ちに待たされて炸裂する、狼男への長尺変身シークエンスは脳裏に一生焼き付いて離れない。鬼才ロブ・ボッティンの最も素晴らしい芸術の一つでしょう。「遊星からの物体X」や「ザ・フォッグ」のカーペンター作品のシークエンスに勝るとも劣らない、素晴らしい「人間の造形の破壊美」(この時代本当こういうの多い)。正直中盤までかったるいのだけど、そんなことは関係ない終盤の怒涛の造形美。一生大好きな作品の一つです。
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