めちゃくちゃ好みなヤーツ
でした。団地に集結した個性豊かな子どもたちがサイキック能力に目覚めていき、街を脅かす巨悪を力を合わせて秘密裏に撃退する…とはならず、その能力を子供ゆえの悪意の方向に爆発させてしまい取り返しのつかないことになっていってしまう、、てな感じでした。要は自分のめちゃくちゃ好みなヤーツ。です。
予想はしてましたが悪夢もサイキック描写も淡々と静かに進行していく感じで作品全体に満ち溢れている絶対もっと嫌なこと起きるじゃんオーラがたまりません。グロ描写も抑えめですが、かなり心に来る描写は多めです。しかし最近子供がひどい目に合う映画ばかり見てるな。
大友克洋氏の『童夢』が元ネタにあるらしく遥か昔に読んだことはあるのですがほぼ忘れており、ちょっとわかりませんでした。読み直したい。