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あるじのappleのレビュー・感想・評価

あるじ(1925年製作の映画)
4.2
家計をやりくりしてるのは妻。その存在を敬うべきでありイダの存在は世界中の妻の写し身でもある。
ドライヤーも女性映画を撮っていたことに驚き。決して妻を敬えということだけではなく、彼女達の姿や気持ちに目を向け対等に接することが大切なのだ。

イダとヴィクトルが抱擁するシーン、横からでもイダ側からでもなくヴィクトルの背中側から撮ってイダの手が伸びてきて彼の頬を包む流れがあまりにも綺麗で優しくて泣いてしまった。

マッスは愛の鞭!
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