appleさんの映画レビュー・感想・評価

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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

3.8

性の解放は、自分の奥深いところにあるものの解放でもあるよね〜
お母さんが彼女の変化を可愛いとだけ褒めたのってすごい良いと思う、好きな人できた?とか色気付いたとかそういうのではなくて彼女変化を素直に喜ん
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ラ・カリファ(1970年製作の映画)

3.2

誰も共感してくれないよ
音楽はあの優雅なメロディが繰り返され印象に残る
奥さんの懐が深すぎる

美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

4.0

彼女の過去と現在の彼女の活動を交互に観て、何故彼女が今あのような活動をするに至ったのか、彼女のカメラマンとしての人生をスライドショーと共に追っていく。

商業的に彼女は写真を撮り始めたのではなく、自分
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地に堕ちた愛(1984年製作の映画)

-

多分全然私に合わない
でも悪くもない、私に楽しむ力と体力がなかった

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.9

登場人物が全員大人なので刺激的なものを写すわけないのは分かっていたけれど、あのラストシーンまでずっと気持ちが蓄積していく感じで苦しくて仕方なかったな。
バーのシーンこっちがソワソワして、サランへなんて
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.7

笑えるシーンがあるわけではないけど、
なんか気になるからずっと見ちゃう密着ドキュメンタリーって感じでよかった。

シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

3.7

メンバーの挫折した経験を知って、慰め合い、理解していく中で生まれるチームワーク
いわゆる成功モノにしては結構尺が長めだと思ったけど、登場人物の背景にスポットをよく当てているからただのサクセスストーリー
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.7

ブランドンクローネンバーグどんどん過激になってるな〜、気味の悪いグロテスクさが作品を重ねるごとに暴力的で、胸糞悪いものになってる。頭部破壊好きだなあ。
でもクローンとかそういう感じは最初から変わってな
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愛おしき隣人(2007年製作の映画)

3.5

ナンセンスの良さ

哀れな人間が悲惨な世界を
必死に生きてるのよ
それなのに酔ってはいけないなんて
非人間的すぎる
残酷だわ

モーヴァン(2002年製作の映画)

3.6

こうやってゆっくりと傷を癒していく映画は少ない。
曲が全部良くてすぐにプレイリストに入れた。
映像の質感がとても良かったな〜、この感じはもう今真似てても出来ない。

あなただけ今晩は(1963年製作の映画)

3.8

言わんこっちゃないの連続だけど、真っ直ぐにここまで愛してくれる人なんてそうそう現れないので幸せなものを見たなと思った。
シャーリーマクレーンまだ生きてるらしいすごい。
犬泥酔

リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

3.9

期待以上だった
ゴダールらのヌーヴェルヴァーグ作品を踏襲して作品を作っているらしく、街の音や人の会話、モノの音をそのまま作品に使っている。先に録音して、その音に合わせて絵を描いていったらしい。録音の時
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愛していると伝えて(1977年製作の映画)

4.2

映画全体に彼の暴力性や欲望が満たされていて、それは演者本人の素質でもある。
またどこからが彼の妄想で現実なのかが常に曖昧になっているので最後の時間が戻っていくところだってなんら違和感を感じない。
落ち
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御冗談でショ(1932年製作の映画)

3.7

ナンセンスギャグが止まらない
彼女の部屋を入れ替わりで入ってくるところとか、謎バナナケースとか、めちゃくちゃアメフトとか...

けだもの組合(1930年製作の映画)

-

あんまり面白くないかも〜とおもったらやっぱりまだコメディに振り切れていない初期作品なのか
たまに寝てしまっている

ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

4.0

生きること、ありのままでいる事を恐れていては面白味のない人間になってしまうなんてあまりにもパンチライン!
墓友

第七の封印(1956年製作の映画)

-

『信じることは難しい 暗闇で答えぬものを愛するようなものだから』

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

ただ見せられているという感覚が強かったな。事実を羅列し、そこに感情を入れ、それを観たって感じ。
日本で上映を渋る題材じゃないのが観たらよくわかる。長い。アインシュタインが可愛い。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

もちろん原作が大好きだけど、
聡美くんが特にとても良かったと思う。
聡美くんではないけど、限りなく聡美くんって感じ。
ファミレス行こ!までやったらアツい。

ガンモ(1997年製作の映画)

3.3

きったない風呂でミートソースのスパゲッティーを食べるシーンがいい
ああいう地域に生まれてしまったらそこから脱げ出すことって難しいよね
主人公?の男の子、ケロッグ博士で養子の息子の幼少期やってた子

ルールズ・オブ・アトラクション(2002年製作の映画)

3.1

大学生の男女のあれこれ、パーティー、酒、ドラッグ
これを青春群像劇というなれば、まともに勉学に勤しむ奴らはなんなのか。

ジュリア・幽霊と遊ぶ女(1977年製作の映画)

3.6

思っていたよりはだった
でも悲しいホラーは好き。最後までずっと切なかった。
最初暖かい家庭的なシーンなのに、急に子供がリンゴで喉を詰まらせてそのまま死んでしまうというショッキングなシーンに変わって驚い
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ナイトメア(1981年製作の映画)

3.4

3本目の疲れで途中少し寝てしまった
幼少期の親のSMプレイのトラウマ、彼は父親を守ろうとしたが故の行動だったがそこで首を切る快感に目覚めてしまう。
それを隠して生きるけれど、その素質はしっかりと息子に
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トラウマ/鮮血の叫び(1992年製作の映画)

3.4

監督がアメリカで拒食症の女の子を見たことがこの映画を作るきっかけになったらしい

父親からの性的な暴力を日常的に受けている人は、自分の身体が大人のように変化する事を嫌うので胸を抑えたり、摂食障害になっ
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悪魔の凶暴パニック(1976年製作の映画)

3.6

ブルースカイ

ドラッグはダメ!絶対!
副作用凶暴化だけで良いのに、つるつるのハゲになるのも入れてきたのやばい

醜女の深情け(1914年製作の映画)

3.3

画質が悪すぎる
題名の意味を調べると、『容姿に自信がない女性、または男性から見て劣る女性は嫉妬心や愛情が深くて相手にとっては甚だ迷惑である』という意味らしく辛い。そんな言葉が存在してた事自体驚き。
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文化生活一週間/キートンのマイホーム(1920年製作の映画)

4.0

奥さんの入浴シーンで、フレームの外から映画の世界のものではない手が侵入してきて隠すの本当最高だと思った。急なメタ的な表現が出てきて驚いた。

もうどうやって撮影してるのか分からなすぎることばかりで、家
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

3.7

ルーカスは牧師になれる器の人間ではない。
最後畳み掛けるような、罪の嵐。
教会の中でセックスし始めて流石に笑ってしまった。
アイスランドの大自然をとても堪能できる。
その大自然に人間は従うしかないのだ
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.7

ラストシーンの笑顔と死体の対比が残酷だった。
観ているだけでこっちも脂汗をかきそうになるくらい暑そうだった。太陽って人をおかしくさせがち。

ノスフェラトゥ(1978年製作の映画)

3.5

城での撮影があまりにも不気味で、幻想的で美しかった。でも映画全体に血が通っていないような冷たさを感じた。
ラストシーンの血を吸うところがあまりにも艶かしく、吸血行為と性は切り離せないものだと再確認した
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毒薬と老嬢(1944年製作の映画)

3.5

あまり好きではなかったけど、
警官かなんかとやり合うシーンで影をすごい上手いこと使ってたような気がする
叔母2人は慈善活動のつもりだから悪意がなさすぎるのが怖い

私がやりました(2023年製作の映画)

3.8

ヴィオレット・ノジエールを演じた、ユペールが出てくると言うとんでも映画贅沢だ

女の涙は判決も、世論さえも揺らがせる。
こんな世界が罷り通ると怖いけれど、コメディとして楽しくみれた。
序盤ポーリーヌが
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乙女の星(1945年製作の映画)

4.2

幽霊に恋する女の子とその女の子に恋をする幽霊と2人の若者

幽霊が絵から抜け出して、城をスルスルと行き来したり、彼女の蝋燭だけ消えないように手で覆ったり(かわいい)、白いシーツを被って彼女のところに現
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