あるじの作品情報・感想・評価

あるじ1925年製作の映画)

DU SKAL ARE DIN HUSTRU

上映日:1926年12月03日

製作国:

上映時間:112分

ジャンル:

4.1

『あるじ』に投稿された感想・評価

4.1
420件のレビュー
ミカエルとはかなり毛色の違う作品でびっくり。面白かった!

この作品も、ピアノのBGM好きだな。

前半、モラハラ亭主関白っぷりにイライラしながら観た笑

終わり方とても好き。
3.4

前半のモラハラぶりが面白くて次はどんな皮肉を言うんだと楽しみになるほどで、これがずっと続いて女がボロボロになっていく様を見られる作品ならよかったが、残念ながらそれを反面教師として改心させて嫁讃美の美…

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3.5

100年前のモラハラ夫の話。主婦を大切に!という啓蒙。話が小ちゃすぎみみっちすぎて可笑しい。元乳母が謝れっていうのにいざとなるとプライドが邪魔して言えないあたり現代の男でもあるあるムーヴで笑った。最…

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にく
5.0

C・Th・ドライヤー『あるじ』(25)。冒頭、家の「あるじ」=「暴君」が踏ん反り返る傍で、女達(妻/娘/乳母)が家事を分担し一時の間もなく立ち回る。彼女らは薪、灰、食器、食糧、衣類、ゴミといった「物…

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ss
3.7
このレビューはネタバレを含みます

モラハラ旦那説教映画。ピッタリ100年前に妻を女を大事にしろと教育映像のような映画があったのに現代でもこういう男がいる人類……。
コーヒーに指入れてかき混ぜろっていうのか?!とかもはや皮肉が面白い。…

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『メイクアガール』に続き、ヒトをモノとして捉えられてしまう危うさへの警告

『メイクアガール』とは100年の時を超えてリンクしている、ドライヤーのサイレント作品。たまたま同じタイミングで観た2作に関…

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mom
3.0

中身がどうであろうと男に生まれてきただけで地位は上。
女は生まれたときから家事の担当。
何一つ自分でやろうとしない夫と献身的すぎる妻。
そうなったのは必然な気もしなくはない。

乳母にしごかれてスー…

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ドイツからデンマークに戻ったドライヤーの室内劇。撮影所の敷地に部屋のセットを組んで臨んだ作品で、本作により、ドライヤーは国際的に認められたという。

 話の小ささ、みみっちさが面白い。個人的に最高だと思ったのがヨハネス・マイヤーが家にいるときの挙動で、妙に悠揚としているのだが、意味のあることをひとつもしてなくて面白すぎる。仕事してないっぽいのに外…

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120分の疲労感

観客の気持ちをカタルシスしてくれる

面白い

ドライヤーで今のところ1番

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