あるじの作品情報・感想・評価

『あるじ』に投稿された感想・評価

4.1
367件のレビュー

なんてことない映画である。事業で失敗し、不満を募らせ家族にあたることでしかその憂さを晴らせないヴィクトル。家族を支えつつ、ヴィクトルの痛みに寄り添いつつ健気に家庭を盛り立てる妻イダ。その二人を支える…

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ninjari

ninjariの感想・評価

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伴奏にやられました、インタータイトルのノリにも毎度やられます
mozzer

mozzerの感想・評価

4.2

観る度に感動を与えてくれるドライヤー監督作。今回も期待しながら観賞。最後はまた「よかったなあ!」と涙が溢れてきました(笑)

現代映画と比べることはできないけれど、作品が内包しているテーマは現代にも…

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takeit

takeitの感想・評価

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コメディなのかはわからないけど、タンスに隠れるシーンはコミカルだなとは思う
そこまで家父長制を揺るがすほどの作品でもないと言ったら簡単になってしまう気がする
やはり室内ショットより外に出て撮ったやつ…

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アー

アーの感想・評価

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母の日映画ですね

明日使える嫌味レパートリー100 よくこれだけバリエーション出したな。最後までこれを浴び続けることになるのかと思った。

ピアノの音タイムストレッチかかってるのはなんなんだろう
Okabe

Okabeの感想・評価

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メロドラマの佳作という感じだけど、乳母や夫の描写、用具入れから覗く妻の演出、ラストの後頭部(と夫の項にかかる妻の指先)ショットが素晴らしかった。並行モンタージュやフラッシュバック=過去挿入などあり。…

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映画館で初めて観るサイレント映画ですが、最初から最後まで音楽が流れていたからか、とても不思議な感覚になりました。
没入が凄いってことかな?

とにかく面白い映画だった
おなじ無声映画の『ミカエル』とはまた違って、コメディタッチに夫婦の在り方を描いく

この家のあるじ ヴィクトル
冒頭はこいつの暴君ぶりにイライラさせられる。夫からの虐待?に…

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お話は至ってシンプルで結末もなんとなく見えているけど画の強さと役者の強さでこんなにも魅力的なものになるのだな、と100年前の作品で実感できるって凄い。マッソが鳥籠と花を抱えたショットとヴィクトルが義…

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mam

mamの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

(カール・テオドア・ドライヤー セレクションvol.2 2024)

2024-106
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