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まだまだあぶない刑事のKUBOのレビュー・感想・評価

まだまだあぶない刑事(2005年製作の映画)
3.6
新作『帰ってきた あぶない刑事』公開前に、旧作を見て懐かしむ。

『フォーエバー』以来7年ぶり、2005年の作品。

いきなりタカとユージが韓国で大暴れ!

今は当たり前の景色だけど、ランドマークタワーやみなとみらいをバックに「ここもずいぶん変わったな〜」と。

中島知子、若いし、胸強調してるし、笑顔爽やかだし(笑)。

仲村トオルが課長になってる!

で、帰ってきたタカとユージが、なぜか指名手配? 身内の警察から追われながら、核兵器を巡る国際犯罪を阻止しようと、タカ&ユージが横浜をかける。

『ルーキーズ』前の佐藤隆太と窪塚俊介が新人刑事役として登場。「インターネットを駆使して」っていう役どころも、インターネットがまだ新しいメディアだった時代を表している。

また、クライマックスの舞台になるのが味スタだってことも、Jリーグが盛り上がってきた時代を反映していておもしろい。

ただ「アメリカの兵器を中国に売る」???という設定は、この頃まだ中国の台頭が予測できていなかったことを表しており、今では考えられないこと。この20年の時代の変化は大きいなぁ。

新しくなった横浜とJリーグが盛り上がる2000年代にかけるタカ&ユージ、まだまだカッコいいね。
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