カイト

まだまだあぶない刑事のカイトのネタバレレビュー・内容・結末

まだまだあぶない刑事(2005年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

かなりセンチメンタルな終幕だった
2000年代に新作を制作する意味をよく理解しているからこそだろう
老いや後継者など長寿シリーズがゆえのキーワードがたくさん出たが誰もあの2人の代わりはできないし、その輝きは衰え知らずで惚れ惚れする
ラストで経験値で勝利する彼らはスマートでもう佇まいがカッコ良すぎる
中盤のガンチェイスは本作のハイライトでパレットを駆け上がってジャンピング発砲するU字はキレッキレで真似しちゃうくらい好きなシーン
それを経てタカの得意のバイクシーンには前作までと違い渋みがまして見応えがあった
トオルやカオルが昇進しているものの2人と相対するふるまいは当時と一緒で嬉しくなってしまう
アクションは減り、全体的にコミカルさであぶでかを表現していたように思うが寒くなりすぎないさじ加減は見事だと思う
タカ&ユージだから醸し出せるあぶでかの雰囲気は年齢を超越することが実感できた
カイト

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