イトウモ

タブウのイトウモのレビュー・感想・評価

タブウ(1931年製作の映画)
5.0
素朴さ。野蛮と言ってもいい未開への敬意、自然、ロケーションへの羨望。それ自体は別に珍しくもないから、作品単体でそれほど感動しなかった。それよりもこれが遺作で、ファンタジックなスペクタクルを極めた人が未開民族の神秘性に往く道を思うほうが興奮した