公開当時はその内容に衝撃を受けたが、今観るとそんなに感じないのは現代映画の進歩と言っても良いのだろうか。
本作のような描写が主流になりつつあるバイオレンスというジャンルの基盤となったような印象を受けた。
明らかに中学生くらいではないと思われる今じゃ有名となった生徒役の俳優陣やら映画監督、政治家まで出演してるとあって、深作欣二監督の偉大さは計り知れない。
裏話とか知らないが、北野武の役名がキタノってそのままなの何でだろう。
ヤクザ感あるけど、どこか悲しげな教師役はドハマりしてた。
川田の賢さと格好良さは本作の一番のポイントとも言える。
最後のちょっと嵌められてる感じも見物だった。
