アメリカ渡航の帰国便内で鑑賞。今回の渡航は羽田からアトランタに降り立ちテネシー、アラバマ、テキサスを回っていたのでピーターとイーサンの旅程の大枠が分かって嬉しかった。
ロバートダウニーJr.演じるピーターはエリート気質で近寄り難い。しかし実は人間味があって情熱的で、いつの間にかイーサンにつられて壊れていく姿はなかなか笑わせてくれた。
イーサンが折に触れてちゃんとした大人だと鼻息荒く主張したあとに、ピーターからサービスエリアを出発する前にトイレに行くよう忠告を受け、それにちゃんと従う件は何度出てきてもクスッとさせられる。
空港では不審な人物とは十分に距離を取り、一瞬たりともとにかく関わらないことがいかに大事であるかを教えてくれた良い映画でした。