まりあんぬ

哀愁のまりあんぬのネタバレレビュー・内容・結末

哀愁(1940年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

出戻り一発目は、何度も観たこの作品で……。
DVDは実家に置いてきてしまったので、配信で観ました(笑)

もう何度も何度も観たのに、定期的に観たくなる魔力がある……
空襲警報の中まさしく運命的な出逢いをするロイとマイラ(もう並んでるだけで絵画そして壁ドン(???))

あとはもうベッタベタのベタな悲恋なんですが、それでも二人の視線の熱さに息を呑まれます。

二人とも純粋で懸命に生き抜いた結果がああなるしかなかったんだ……と思います。

余談ですが、踊り子をやめ、キティと抱き合い娼婦になると決めた時、マイラの目の色が変わるのが本当にすごい……。表情や仕草ではなく、文字どおり目の色が変わり、これまでのマイラとは別の女になるのです……

やっぱりヴィヴィアン・リーはすごい……


また定期的に見ます(´・ω・`)