ゆき

武士の一分(いちぶん)のゆきのレビュー・感想・評価

武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)
3.6
生きざま

とてもしっとりとしている120分でした。
プライドと夫婦愛のバランス。
方言の柔らかさが主人公の不器用さを掻き立てるようだった。
一つのセリフに向かって、コンパクトにまとまっていた一作。
山田洋次監督×藤沢周平さん原作の他2作も見てみたい。

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毒味役として城に仕える下級武士。妻との未来を期待していた矢先、赤貝の毒にあたり失明してしまう。生活を守るために妻はこっそりと動き出すが…
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