スモークのikoanのレビュー・感想・評価

ポールオースター原作、脚本のちょっと不思議な感覚のドラマ。ジョンアービングよりストーリー性が希薄で、僕はジムジャームッシュ監督の映画を思い出しました。
ニューヨークが舞台だけどウディアレンみたいなスノッブさは無く、下町っぽい登場人物達がみんな訳ありで、そこんとこが物語を複雑に絡み合わせてて、そこはかとなく可笑しいんです。最後は何故かいい感じで終わる⁇⁇な映画。佳作。