すのもも

スモークのすのもものレビュー・感想・評価

スモーク(1995年製作の映画)
4.3
smoke…それぞれの登場人物の真実と末路があいまいなまま消えていった…まさに煙のような映画でした。
この作品から漂う本質、つかもうと手を差し伸べればとたんに消えて無くなってしまう。それでいい、人生もそんなものだ。
人生に正解なんて存在しないのと同じで、最後のおはなしも嘘か本当かの答えは存在しない。自分かどう思ったか、それが重要なのだ。意味なんてないかのように見える同じような毎日、風景。それこそに意味があり、真実であり正解なのではないか?と感じた。

とても味わい深い作品。
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