このレビューはネタバレを含みます
世間的には最高傑作のバットマン映画
まずレイチェルが死ぬのには驚いた
ジョーカーは演技がやばい
完全にそういう人間にしか見えないし乗り移ってる
ヒース・レジャーがこの後死んだのも含めてこの作品の神格性を上げている
ノーランの映画全般に言えることだが映像や音響で壮大な世界観を表現するのが非常に上手な上にアクションシーンや派手な映像のシーンではCGなどをできるだけ使わずに実際にやっているので他では味わえないリアルな映像により没入感がものすごい
バットマンのあくまでリアルなアクションに限られるキャラクター像はそのノーランの特徴とマッチしているし滑空するシーンなどはありえないことをしている訳では無いはずなのになぜかすごくかっこよく見える
また、バットモービルの作り込みもものすごくて、中から出てくるバイクの車輪が横に回転したり壁を起点に一回転したりいちいち細かいシーンでツボをついてくるのも良い
間違いなく最高のヒーロー映画