ジョン

ダークナイトのジョンのレビュー・感想・評価

ダークナイト(2008年製作の映画)
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生い立ちが描かれず、大いなる理想があるのかもわからないジョーカーというキャラクターに2時間超かけて心が支配されていった。そして確固たる正義の信念をもつほどそれが傾いた時、激しい怒りが新たな悪を生み出してしまうものだと思った。
ゴッサムシティ全ての業を背負ったバットマンはダークナイトとしてマスクを被っていく。
緊迫感と狂気が入り混じるなか、ビル爆破などの映像の壮大さと1%のコメディを入れてくるところでノーラン監督のバランス感覚の良さを感じられた。面白かった。
ジョン

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