いわやん

汚名のいわやんのレビュー・感想・評価

汚名(1946年製作の映画)
4.0
ヒッチコック作品。

アメリカで、ドイツ系の家で育ったアルシア(イングリッドバーグマン)。父親がドイツのスパイとして捕まり、アルシアは自暴自棄に。その時アルシアに近付いて来るデブリン(ケイリーグラント)。

アルシアとデブリンは、恋愛に発展するが、実はデブリンはアメリカ諜報部員で、父親の交友関係であるナチのグループへスパイとして潜入して欲しいと。

アルシアは、リオのナチの集まる屋敷に潜入に成功するが、屋敷の主人に求婚される。

情報を屋敷の外で毎回話し合うアルシアとデブリン。逢う度にデブリンへの恋心が大きくなるアルシア・・。

やがて、ナチの屋敷で「ワイン」を巡る謎がアルシアの目に入って・・。

ヒッチコックの作品で、敵の屋敷の中で、手さぐりのアルシアのスパイ活動が見せ場で。
ワインの謎を解く為に、貯蔵庫の鍵を盗み出すアルシアの行動に、相手にバレそうになるスリル。

想いのあるデブリンが屋敷に来て、主人の前でスパイ活動がバレそうになり、とっさにデブリンとキスした時の複雑な感情・・。


ネタバレになるので、詳しく言えませんが、ラストは凄い良かったです!
いわやん

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