最近読んだ本の中で、この本の主人公のその後が触れられてて、俄然興味がわいた
いくら才能があるとはいえ、7歳の子相手に父やコーチは入れ込み過ぎて、7歳をそんなに追い詰めるなよー
それを母がいさめる方に回ったりの人間模様
ただ不思議なのは、当時はトッププレイヤーでもまともに稼げないことが描かれているのに、父やコーチに限らず、他の少年少女の親たちも入れ込んでいること
時代が変わって今はトッププロは億稼ぐようで、それならまだしも、なんでそんなに?と思った
若干盛り上がりに欠ける感じはしたけど、いろいろと興味深い作品でした
※その後の話
父親が原作を書き、映画が公開された時点でジョシュはまだ17歳くらい
映画の反響でチェスに集中するのが難しくなったジョシュは、精彩を欠くようになり、やがてチェスを離れ、武術太極拳を習得してそちらで世界一になったとのこと
さらに2つの分野でトップを極めた経験を生かして、現在では心身両面からの物事の「学び方」に関して著書もあり、ビジネス系のトレーニングを行っているとのこと
人生どう転がるかわからないし、「映画の反響」が大きく影響しているのも興味深いところ