覚悟はしてたけど、見ててキツかった
地獄のような一夜をめぐる話
それでも終わってみるとみてよかったと思えた
怒り・悲しみ・恐怖・絶望感・・・さまざまなネガティブな感情しかなく、救いのない展開
地獄の一夜が明けて、ひと段落してもなお救いはない
見終わってから気づいたが、とんでもないことをしでかしたヤツらの足並みが乱れたおかげで事件は発覚したが、そうでなければ闇に葬り去られた話
…それに気づくと戦慄した
街中が大混乱だった中、そうして闇に消えた話は、おそらく山ほどあっただろう
そして発覚しても、そのあとの展開は信じがたい
50年前の話ながら、現代にもこれに通じる話はいまだあり、非常に重みを感じる
こうして映画になったことがようやく多少の救いなのかもしれない