Matsuzohさんの映画レビュー・感想・評価

Matsuzoh

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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.3

冒頭から主人公の行動はすさんでいて、何やってんだ・・・と突き放して見てしまう

けれども、彼の背景にある取り返しのつかない出来事の重さ・つらさに打ちのめされる

突然の兄の死をきっかけに、様々な人間関
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

どうも心つかまれないまま終了

助演男優賞のマハーシャラ・アリは、出番少なっ!存在感は十分あったけど、もう少し彼を含めた展開を見たかった気がした

主人公の置かれている境遇のキツさ、見てていたたまれな
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あなたのママになるために(2015年製作の映画)

4.9

ペネロペクルス演じるマグダが乳がんを告知されるところからの物語

終盤に語られるマグダの人生観は、がん体験中の自分とピタリと重なったので、それだけでもグッとくるものがあった

邦題は余計なこと言いすぎ
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.3

数年前に見た別の作品の批評で、「このジャンルの歴史を変えた作品」みたいに紹介されてたので、見ねば!と思ってたやつです

でもできればそのジャンルであることすら知らずに見た方がより楽しめたかも

記憶を
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大いなる遺産(1998年製作の映画)

2.8

冒頭のデニーロの登場のしかたに無理があって、なんか気持ちがついていかないスタート…

グィネス・パルトローの役は子役時代から容姿は妖艶、性格は魔性。魅力的だけど、イーサンホークの役は振り回されっぱなし
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

掃除のおばちゃん、ミーツ、半魚人

チャーミングだけど絶世の美女ではない、この作品ではどこか幸薄げな主演のサリー・ホーキンスのキャスティングがハマってた

監督のインタビューを読んだら、メジャーな映画
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.6

興行師 P.T.バーナムをモデルにしたミュージカル

心理学用語で、占いや性格診断の誰にでも当てはまるように書かれた文章を、「当たってる!」「私のことだ!」と思わせてしまうことを「バーナム効果」という
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ラブ&マーシー 終わらないメロディー(2014年製作の映画)

4.1

ビーチボーイズの中心メンバー、ブライアン・ウィルソンの栄光の影の苦悩と葛藤の20年・・・

ビーチボーイズはほとんど聴いてないので、代表的な曲たちのサーフロックの軽快なイメージしかなかったんですが・・
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ノー・マンズ・ランド(2001年製作の映画)

4.6

セルビアとボスニアの最前線の中間地帯、どちらのものでもない土地で、両軍兵士と国連軍、マスメディアも交えて繰り広げられるひと騒動

それぞれの現場と上層部の思惑のズレも描きつつ、縮図として象徴的に描かれ
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ある愛へと続く旅(2012年製作の映画)

4.2

オリンピック(’84)前のサラエボで出逢った2人
結婚してイタリアで暮らすが、あるきっかけで関係はきしみだす
たびたび訪れるサラエボはボスニア戦争に巻き込まれ・・・

現代と’84~’93の回想シーン
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ニーチェの馬(2011年製作の映画)

-

filmarksでは高評価なんですけど・・・

しかし冒頭から、うつらうつら
しかも一瞬気を失ったはずなのに、さっきと同じ画のままだったり
音楽は流れてるから止まってないのは分かるが・・・

なんやか
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午後の遺言状(1995年製作の映画)

3.1

キネマ旬報’95年1位とのことですが、どうも今一つグッとくるものがなかった感じ

主要キャストと監督が70代・80代で、20年を経て全員もう亡くなっているというのは後で知りました
新藤監督の妻、乙羽信
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魂萌え!(2006年製作の映画)

3.0

おばあちゃん役になっても可愛らしい風吹ジュンさん、’06年なのでまだ
おばあちゃんの手前、還暦前の主婦の役

定年3年後の夫が63歳で急死。遺された妻は、徐々に明らかになる夫の秘密に動揺する中で、新し
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ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド(2011年製作の映画)

4.7

曲はラジオ等で何十曲も知ってると思うけど、それ以外あまり詳しく知らなかったビートルズ

第3の男、ジョージ・ハリスンについては、ソロのヒット曲を何曲か知ってたものの、地味さゆえに、つい最近までベーシス
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謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス(2016年製作の映画)

3.2

10年くらい前にアメリカに数週間滞在中に「ダリが好きなら、Boschも好きかもよ」と薦められて、画集を買って以来のファンですが、日本語だとボシュ?どう読むの?という感じで情報ゼロ

おととしが没後50
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美しき諍い女(いさかいめ)(1991年製作の映画)

2.1

作品から遠ざかっていた老画家と、巻き込まれるようにモデルをすることになった若き女性
製作の過程をじっくり見せつつ、それぞれのパートナーもからんでの人間ドラマ

しかし4時間弱が長い

全編ほぼずっとヌ
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愛さえあれば(2012年製作の映画)

3.1

「未来を生きる君たちへ」「真夜中のゆりかご」と同じ監督・脚本コンビのデンマーク映画

どれもトリッキーな脚本で、前者はハマったけど、後者は無理を感じた。今回は・・・

南イタリアで結婚式を挙げるデンマ
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アポロンの地獄(1967年製作の映画)

3.0

GYAOの無料配信中で視聴

ギリシャ悲劇、オイディプス王が原作だけど始まり方が、トリッキーで、あれっ?となった

その後もあれっ?という展開はいくつかあって、そもそも主人公の置かれている状況は特異な
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8 1/2(1963年製作の映画)

2.0

過去の「キネマ旬報」の年間ランキング入りの作品が無料で見れる(CMが唐突に入るけど)ということで、https://gyao.yahoo.co.jp/special/kinejun/#movie

65
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.1

ケンカが絶えず離婚へ向かう両親と、その間で翻弄される6歳の娘メイジー(後で知るまでもう少し年上に見えた)

父は海外出張が多く、母はロックスター、それぞれ1人では育てられないので、人に頼るけど、頼る人
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未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

4.2

ふんわりしたタイトルですが、デンマーク語の原題は「復讐」だそうで、「暴力にどう向き合うか」を描いた骨太な作品でした
あらすじ読まないとタイトルでその感じはつかめませんでしたわ

スウェーデン人であるこ
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アラバマ物語(1962年製作の映画)

4.2

「ウォルター少年と、夏の休日」でロバート・デュバルが気になったので、さかのぼって’62年のデビュー作

・・・なのですが、なかなかそれらしい人が出てこなくて、20代のはずなのにおっさん役なのか?もう出
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

2.4

「モンスター」からのクリスティーナ・リッチつながりでチョイス

主人公の男がクズ過ぎて、ヒロインとの出会い方がひど過ぎる

・・・という序盤から、男のウソに巻き込まれて、話を合わせて男の家族に会う女
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モンスター(2003年製作の映画)

4.5

「エンドロールで流れる曲のチョイスにしびれた部門」優勝です

切ない話やなあ・・・と思ってるところに、その曲のイントロ、涙あふれました
イントロだけでもわかる、いろいろなところで使われている超有名曲で
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ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

5.0

楽しかったし、グッと来た。最高やん!

ボーイ・ミーツ・爺さんたち

邦題は少年推しだけど、原題は「Secondhand Lions」中古のライオンたち、爺さん達メインの映画でした

ハーレイ・ジョエ
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スウィート・ノベンバー(2001年製作の映画)

3.0

終盤で明かされるネタバレを知ってしまってたんですが、それを知ったからこそ心惹かれて、知らなければ多分見なかった作品

超仕事人間が度を越して窮地に陥った男=キアヌリーブスに、突飛な行動をする女=シャー
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アルフィー(1966年製作の映画)

1.3

マイケル・ケイン、現在84歳
この前観た「サイダーハウスルール」が’99年の作品で、すでに60代のおじいちゃん

おじいちゃんじゃないとこ見てみたい!ってことでさかのぼって’66年、33歳ごろのマイケ
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真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

1.4

たまにある序盤からついていけなくなる映画でした

妻と乳飲み子と3人暮らしの刑事

話の方向性が見えないまま序盤に来る大きな山場

ここで父親たる刑事の行動についていけなくなってしまいました

突然の
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マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

4.3

「サイダーハウスルール」からのラッセ・ハルストレム監督スウェーデン時代の作品

「テレビが家に来た!」で大騒ぎな時代
1958-59の話なのですね

いかにも子どもな失敗が多くて幼く見える少年イングマ
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ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

3.5

1に続いて、音楽的には楽しい~

けどストーリーは粗いし、ライバルチームに勝ててる?とは思えなかった演出もちと首をひねる
コメディとしては雰囲気は楽しいけど1同様下品な笑いであんまり笑えなかった・・・
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サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

3.7

「マッドマックス怒りのデスロード」のシャーリーズセロンがタフでカッコよかったけど、過去に観た「スタンドアップ」もタフだったので、そうじゃない役を観ようと鑑賞

可愛らしいシャーリーズが観れました。そり
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.7

音楽的には楽しくて好きな作品でしたが、いろいろ粗も気になったな

開始数分で大笑いしたんだけど、実に下品な笑いで・・・
リアルに表現すると笑えないからあえて大げさにやってるのは分かって、確かに笑えるん
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.3

作り込まれた世界観とかアクションとか、すごいとは思うんですが、どちらかというとストーリー展開でグッと心つかまれるものがほしいので、そこは残念ながらグッときませんでした

高く評価する人は多いし、それも
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暗殺の森(1970年製作の映画)

3.5

1937年、ムッソリーニのファシスト政権下のイタリアでのある男の物語

原題「Il conformista」もてっきり「暗殺者」みたいな意味かと思いきや、「順応主義者」という意味だそうで
見終わってか
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.5

ヒトラーがらみの映画多いよなあ・・・とスルーしてしまいそうなタイトルでしたが、これはまた全然違う切り口で見ごたえありました
ヒトラー本人は出てきませんし

「忘れもの」とは地雷のこと

ヒトラー亡き後
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FAKE(2016年製作の映画)

3.0

騒動前まで佐村河内氏のことは全然知らなかったし、騒動の頃にはもうTVのない生活をしてたので、ネットで一通りの情報は追ってたものの、TVの喧騒は知らないし、もうだいぶ時間が経ってるから騒動の細かいことは>>続きを読む

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