Matsuzohさんの映画レビュー・感想・評価

Matsuzoh

Matsuzoh

映画(133)
ドラマ(0)

ルディ/涙のウイニング・ラン(1993年製作の映画)

4.4

体格・運動能力・学力・経済力いずれも恵まれない中で、独力で夢を叶えていく物語

入っちゃダメって言われてるところに、勝手に入っていって、なのに結果オーライで受け入れられる・・・みたいなことが何度もあり
>>続きを読む

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.9

タイトルからして、てっきり1晩だけの話かと思ったら、結構長い道中

令嬢が世間知らず過ぎて、なかなか痛いキャラクターで、記者が令嬢の性格がいかにダメか語るところがあって、「うん、その通り!」とすごく納
>>続きを読む

劇場版 火の魚(2009年製作の映画)

4.4

「劇場版」ながらも、もともとNHK広島の1時間ドラマだったそうで、1時間弱でサクッとみられる

広島の離島で暮らす偏屈な老作家・原田芳雄
vs東京の編集者・尾野真千子

パワハラチックな出会いだが、尾
>>続きを読む

マチネー/土曜の午後はキッスで始まる(1993年製作の映画)

4.4

「アトミック・ブロンド」に出てたジョン・グッドマンの出演作をたどって出会った高評価作

サブタイトルからして小粋なラブコメ?みたいなものを想像してたら、そういう要素も無きにしも非ずながら、かなりドタバ
>>続きを読む

ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

4.9

異人種間の結婚が違法だった時代に、それを望んだ2人

サブタイトルの通り、ラビングは2人の苗字

両家族は、違法ということに引っかかりはあっても、結ばれることに反対はない

問題は州の法律。果たして2
>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

5.0

前半は、家庭的な背景と信仰から主人公は武器には触れないようになるけれども入隊を決意、しかし軍隊で武器を持たいことが理解されずに起こる軋轢

ここまででも見ごたえ十分

後半は戦場へ

戦闘シーン生々し
>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.5

男相手では否めない非力さを、いろんな物で補うアクションとか、面白いと感じるし、カッコいいんだけど、今一つ心つかまれないまま・・・

最後の最後にクスリと笑えるやり取りがあって、そういうのもっとほしかっ
>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.4

できれば、予告も見ずに、サブタイトルさえ知らずに、「この少年はどうなっていくの?」という先の見えないスリリングな物語を味わいたかった

・・・さすがに、予告はともかく、サブタイトルを見ないのはほぼ不可
>>続きを読む

3人のアンヌ(2012年製作の映画)

3.6

フランスの名女優イザベル・ユペール主演という物珍しさからチョイス

タイトル通り3人のアンヌを演じてる
3人?どういうこと?というのは見てれば分かる
・・・んだけど、それぞれ設定は違うアンヌ、ものすご
>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.1

’91年のアニメ版は見たことある・・・と思ってたんだけど、ストーリーの大枠は同じはずのこちらを見ても何も思い出さなかったんで、見てなかったのに見たと思い込んでたのかな・・・

そんな感じで、最終的にど
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

主人公が聴いてるという設定の曲が流れ続けのにシンクロしながらカーアクションその他が展開していくのがカッコいい

性格的にはまったく犯罪組織は似合わないのに、なかなか抜けさせてくれないという難局

そこ
>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

5.0

いや~、素晴らしかった。ほぼ完璧!と思った

ゾンビものってほとんど見たことないけど、これはグロさは割とマイルドかな
怖いところもあるけど、「あり得ない」と思えるからそれなりの距離感で眺めてられる
>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.9

予告を見て、死に行く病とともに生きる人の物語、自分とも重なってくるのかこれは、要チェック!

・・・と思って見はじめるも、高校生男女の物語は初々しすぎて、おっさんが見るにはこそばゆい!という序盤

>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.3

冒頭から主人公の行動はすさんでいて、何やってんだ・・・と突き放して見てしまう

けれども、彼の背景にある取り返しのつかない出来事の重さ・つらさに打ちのめされる

突然の兄の死をきっかけに、様々な人間関
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

どうも心つかまれないまま終了

助演男優賞のマハーシャラ・アリは、出番少なっ!存在感は十分あったけど、もう少し彼を含めた展開を見たかった気がした

主人公の置かれている境遇のキツさ、見てていたたまれな
>>続きを読む

あなたのママになるために(2015年製作の映画)

4.9

ペネロペクルス演じるマグダが乳がんを告知されるところからの物語

終盤に語られるマグダの人生観は、がん体験中の自分とピタリと重なったので、それだけでもグッとくるものがあった

邦題は余計なこと言いすぎ
>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.3

数年前に見た別の作品の批評で、「このジャンルの歴史を変えた作品」みたいに紹介されてたので、見ねば!と思ってたやつです

でもできればそのジャンルであることすら知らずに見た方がより楽しめたかも

記憶を
>>続きを読む

大いなる遺産(1998年製作の映画)

2.8

冒頭のデニーロの登場のしかたに無理があって、なんか気持ちがついていかないスタート…

グィネス・パルトローの役は子役時代から容姿は妖艶、性格は魔性。魅力的だけど、イーサンホークの役は振り回されっぱなし
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

掃除のおばちゃん、ミーツ、半魚人

チャーミングだけど絶世の美女ではない、この作品ではどこか幸薄げな主演のサリー・ホーキンスのキャスティングがハマってた

監督のインタビューを読んだら、メジャーな映画
>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.6

興行師 P.T.バーナムをモデルにしたミュージカル

心理学用語で、占いや性格診断の誰にでも当てはまるように書かれた文章を、「当たってる!」「私のことだ!」と思わせてしまうことを「バーナム効果」という
>>続きを読む

ラブ&マーシー 終わらないメロディー(2014年製作の映画)

4.1

ビーチボーイズの中心メンバー、ブライアン・ウィルソンの栄光の影の苦悩と葛藤の20年・・・

ビーチボーイズはほとんど聴いてないので、代表的な曲たちのサーフロックの軽快なイメージしかなかったんですが・・
>>続きを読む

ノー・マンズ・ランド(2001年製作の映画)

4.6

セルビアとボスニアの最前線の中間地帯、どちらのものでもない土地で、両軍兵士と国連軍、マスメディアも交えて繰り広げられるひと騒動

それぞれの現場と上層部の思惑のズレも描きつつ、縮図として象徴的に描かれ
>>続きを読む

ある愛へと続く旅(2012年製作の映画)

4.2

オリンピック(’84)前のサラエボで出逢った2人
結婚してイタリアで暮らすが、あるきっかけで関係はきしみだす
たびたび訪れるサラエボはボスニア戦争に巻き込まれ・・・

現代と’84~’93の回想シーン
>>続きを読む

ニーチェの馬(2011年製作の映画)

-

filmarksでは高評価なんですけど・・・

しかし冒頭から、うつらうつら
しかも一瞬気を失ったはずなのに、さっきと同じ画のままだったり
音楽は流れてるから止まってないのは分かるが・・・

なんやか
>>続きを読む

午後の遺言状(1995年製作の映画)

3.1

キネマ旬報’95年1位とのことですが、どうも今一つグッとくるものがなかった感じ

主要キャストと監督が70代・80代で、20年を経て全員もう亡くなっているというのは後で知りました
新藤監督の妻、乙羽信
>>続きを読む

魂萌え!(2006年製作の映画)

3.0

おばあちゃん役になっても可愛らしい風吹ジュンさん、’06年なのでまだ
おばあちゃんの手前、還暦前の主婦の役

定年3年後の夫が63歳で急死。遺された妻は、徐々に明らかになる夫の秘密に動揺する中で、新し
>>続きを読む

ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド(2011年製作の映画)

4.7

曲はラジオ等で何十曲も知ってると思うけど、それ以外あまり詳しく知らなかったビートルズ

第3の男、ジョージ・ハリスンについては、ソロのヒット曲を何曲か知ってたものの、地味さゆえに、つい最近までベーシス
>>続きを読む

謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス(2016年製作の映画)

3.2

10年くらい前にアメリカに数週間滞在中に「ダリが好きなら、Boschも好きかもよ」と薦められて、画集を買って以来のファンですが、日本語だとボシュ?どう読むの?という感じで情報ゼロ

おととしが没後50
>>続きを読む

美しき諍い女(いさかいめ)(1991年製作の映画)

2.1

作品から遠ざかっていた老画家と、巻き込まれるようにモデルをすることになった若き女性
製作の過程をじっくり見せつつ、それぞれのパートナーもからんでの人間ドラマ

しかし4時間弱が長い

全編ほぼずっとヌ
>>続きを読む

愛さえあれば(2012年製作の映画)

3.1

「未来を生きる君たちへ」「真夜中のゆりかご」と同じ監督・脚本コンビのデンマーク映画

どれもトリッキーな脚本で、前者はハマったけど、後者は無理を感じた。今回は・・・

南イタリアで結婚式を挙げるデンマ
>>続きを読む

アポロンの地獄(1967年製作の映画)

3.0

GYAOの無料配信中で視聴

ギリシャ悲劇、オイディプス王が原作だけど始まり方が、トリッキーで、あれっ?となった

その後もあれっ?という展開はいくつかあって、そもそも主人公の置かれている状況は特異な
>>続きを読む

8 1/2(1963年製作の映画)

2.0

過去の「キネマ旬報」の年間ランキング入りの作品が無料で見れる(CMが唐突に入るけど)ということで、https://gyao.yahoo.co.jp/special/kinejun/#movie

65
>>続きを読む

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.1

ケンカが絶えず離婚へ向かう両親と、その間で翻弄される6歳の娘メイジー(後で知るまでもう少し年上に見えた)

父は海外出張が多く、母はロックスター、それぞれ1人では育てられないので、人に頼るけど、頼る人
>>続きを読む

未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

4.2

ふんわりしたタイトルですが、デンマーク語の原題は「復讐」だそうで、「暴力にどう向き合うか」を描いた骨太な作品でした
あらすじ読まないとタイトルでその感じはつかめませんでしたわ

スウェーデン人であるこ
>>続きを読む

アラバマ物語(1962年製作の映画)

4.2

「ウォルター少年と、夏の休日」でロバート・デュバルが気になったので、さかのぼって’62年のデビュー作

・・・なのですが、なかなかそれらしい人が出てこなくて、20代のはずなのにおっさん役なのか?もう出
>>続きを読む

バッファロー’66(1998年製作の映画)

2.4

「モンスター」からのクリスティーナ・リッチつながりでチョイス

主人公の男がクズ過ぎて、ヒロインとの出会い方がひど過ぎる

・・・という序盤から、男のウソに巻き込まれて、話を合わせて男の家族に会う女
>>続きを読む

>|