Maiko

ベルリン・天使の詩のMaikoのレビュー・感想・評価

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)
4.1
詩のように美しい台詞とカメラワーク、サーカスはどんなに陽気でも郷愁を誘う装置。本人役のピーター・フォークがいい味。人間になる時甲冑が一緒に落ちてくるのがお茶目。ニック・ケイヴのライブで2人が現実に出会うのは1980年代のリアルだけど、この作品の美しさは永遠だと思う。難解だと言われているけど、辛いときに優しく寄り添ってくれる、隣の人に少し優しくなれる、そんな素敵な映画です。
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