20世紀最高のディーバと呼ばれたオペラ歌手、マリア・カラスのフィクション。生前彼女が一度も演じることがなかった『カルメン』を、一部ではあるけれど素晴らしい劇中劇として観ることができる。歌声は生前録音された彼女のもの。
ぐるりと回って舞台を多方向から捉えるカメラワークなど、これは舞台では観られない、映画ならではの面白さ。もっとたっぷり観たかった〜〜
それにしても、エディット・ピアフもそうだったけれど、歌姫は年若の恋人をつくるものなのでしょうかね(ت)♪
マリアと親交があったゼフィレッリ監督が「映画という魔法で」彼女を蘇らせたそうです*:.。.*