昔、この映画のCM見た時はまるで「文芸誌劇でござーい」って告知を打ってたと思ったんだけど、実際見たら完全にバズラーマンの作品だった。
シェイクスピアの有名な、って前置きが要らない程度の作品を監督特有のスタイリッシュな、というかゲイテイスト満載で描いたらロミジュリというよりは「ウエストサイド物語」を歌わない様にしたみたいな感じになっている。なんか3回くらい捻ってるな
ただ、この監督のやるアレンジのセンスとか、どうなんでしょう。シェイクスピアの台詞が頭に入っている欧米の人なら乗れるんでしょうかね、いやああんまり変わんないと思うなあ。凄く、中島哲也監督を思い出しました。まあ今作はあんまりのれなかった
それでも見れてしまうのは、若々しいレオナルドディカプリオの美しさ、「レオ様」だった頃の文句ないキラキラっぷりですね。