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戦争と平和のmoのネタバレレビュー・内容・結末

戦争と平和(1956年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます


ひたすらに美術が良い。調度品も軍服もタキシードもハットもドレスもヘッドアクセもネグリジェも凝ってて素敵。ていうか主要人物みんな場面に合わせて膨大な数の衣装を着てるけどどれも美しくてびっくりした。
オードリーヘップバーンは何しても絵になるけどメンズも美しい、豪華な舞踏会でビジューがキラキラした白いドレスをはためかせてアンドレイと踊るシーンなんてシンデレラかと。
両手に花束を抱いた感じ、リラか子猫のようってオードリーの形容詞として素晴らしすぎ。美麗で妖艶ながら清楚で純朴な田舎娘っぽさもある。
ピエール役の人が洋製阿部寛に見えてしまうのは私だけだろか。
きらびやかな前半とわびしい後半。複雑な人間ドラマ。皇帝ナポレオンの衰退。
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