『ゴーストワールド』(2001)
原題:Ghost World
幼なじみで親友のイーニドとレベッカは高校を卒業したものの、進学も就職もせずに気ままな毎日を過ごしている。そんなある日、2人は悪戯心から、新聞の出会い広告欄に載っていた中年男シーモアを呼び出して尾行する。イーニドは冴えないシーモアになぜか興味を抱き、彼の趣味であるブルースのレコード収集を通して親交を深めていく。一方、レベッカはカフェで働き始め、イーニドとレベッカは次第にすれ違うようになっていく。(映画.comより引用)
恵比寿ガーデンシネマにて鑑賞。
TSUTAYA discasでも廃盤になっていて借りれなかった。。
ずっとタイトルからゴーストバスターズ的な幽霊が登場して街を駆け回る作品だと思ったが全く違った。
高校を卒業するが、進路を決めておらず、社会に迎合することを望まないイーニドとレベッカ。
元はコミックできっと高値なんだろうな笑
最後の最後まで見て即座にタイトルの意味と結びつくわけでなかったが、自分なりに複数解釈できると思った。
イーニドがいてもいなくてもと思われてるか、それとも街自体が自分自身を持たないという意味か。
サブカル最高!消費最高!とは真逆のベクトルなので、現代においても刺さる。
2024-267