日曜アベマにて、数年ぶりにDC版を2回目の鑑賞。
考えてみれば、今回のテーマはロボットという、人間を越える能力を持ちながら、心や感情がないとされ、その意味で他の動物にも劣るという意味で、最も友情を育みづらい相手と、いかに友達になっていくか…というのが、テーマ的には中々面白い的を扱った作品であり、集大成となる話だったと思う。
無論アクションもテレビでは見れないボリュームがたっぷり詰め込まれており、画面上から内容まで、映画ならではの味があった。
だが長編になった分、主に脚本面で、その粗が見えてしまったのも否めない。
でも、この作品があったおかげで、色んな面でライダー映画の可能性が広がったと思うと、やはり否定しきれない一作でもあることは間違いない。
何より、男なら今作で原幹恵を知り、世界が広がった人も多いはずだ。
それだけでも、私は十二分に評価したい(笑)