このレビューはネタバレを含みます
おそらく現時点で鑑賞してる映画の最古作
あまりにも映画史的な存在が気になったのと
ロケット開発史とのタイミングも気になって
珍しく調べながら観てしまった
15分の映画ながら当時では類を見ない尺だった。というところで
これ以降の映画を大きく変えた。という点を知ってほほう。
と思ったし、知らずにみればそんな意欲作とは思えないくらい
当然のように起承転結のある物語を映画として描いている
まあ演劇畑からというのはあるから筋は作れるだろうけど
撮影としてもノウハウがどの程度存在してたんだろう?と
ロケット史の方はサラッとしてしか見てないが
正式な宇宙向けのロケット開発よりは
けっこうな年代古い映画のようで
そのあたりはどっちが先とかはないと思うが
発想として空想でこの話を描くのは
古く日本のかぐや姫の例があるとはいえ
人類の月や宇宙への意識、概念は興味深いと感じた
あとはちょうど宇宙兄弟を平行してアニメ鑑賞してるけど
OPのアニメにこの映画モチーフの曲があって
現代まで続く影響がやはり大きい作品なんだな。と再認識した