leyla

ステート・オブ・グレースのleylaのレビュー・感想・評価

ステート・オブ・グレース(1990年製作の映画)
3.5
NYを舞台にアイリッシュ・ギャングのボス(エド・ハリス)とその弟(ゲイリー・オールドマン)、幼馴染み(ショーン・ペン)たちとイタリアン・マフィアの抗争、仲間の死をめぐる復讐劇を描く。

ネタバレになるのでストーリーは書きませんが、ギャングものとしては、ちょっと物足りなさがある。でも、役者の魅力ありきで引き込まれます。

ゲイリー・オールドマンとショーン・ペン見たさに借りた作品。約30年前の作品なので2人とも若い!まだアクがそこまでない。
ショーン・ペンは冷静な役でおとなしめ。
ゲイリー・オールドマンはブチキレまくってるけどなんかピュアで可愛い。
エド・ハリスの冷酷な凄みもよい。
兄弟の妹役でショーン・ペンと恋仲になるのがロビン・ライト。2人はリアルでも次の年に同棲をしてその後に子供も生まれてるんですよね。この作品がきっかけなのかも。

監督はU2「魂の叫び」を撮ったフィル・ジョアノー。
音楽はエンニオ・モリコーネだったんですが、正直、あんまり印象に残っていない。

この時代のNYのヘルズ・キッチンて、怖い‼︎
今は高級エリアになってるそうです。
leyla

leyla