このレビューはネタバレを含みます
むかし小林武史が好きで（ミスチルから音楽聴き始めたクチだけど当時小林武史のソロアルバム持ってる人はなかなかいなかったのでは）、Charaはよく知らないけど声はドキッとするくらい好きだったので、その意外なコラボはかなり衝撃だった。のに、全くチェックしてなくて、20年越しにやっと観た。
中二病全開の頃に観てたらすごく好きになってたかもしれない。
Charaいつ出てくるんだろうって最初の1時間気付かずに観てた、とかいうとファンの人に殺されそう。
円都のバンドなのにバックメンバーは白人黒人なんだ（サードカルチャーキッズ連れてきたぜって言いたいのかもしれないけどかなり違和感。アジア人にこのグルーヴは出せねえぜ、に聞こえる）とか、外国人じゃ売れないから日本人になれと言いつつYEN TOWN BANDの名前で「上海ベイベ」かよとか、あと忘れたけどなんかいろいろ引っかかりはしたけど、まあよかった。もうちょっと尺切れたんじゃないのってくらい無駄に長いけどそれほど長さを感じさせない程度には見入った。
ていうか、とにもかくにも美術がスゴい。なんだこのクオリティ！？ここまでできるなら他の邦画もっと本気出せよ。ただし血の色だけはさすがにもうちょっとどうにかしてって思う
