素敵な物語だし、ロビン・ウィリアムズさんの演技に感動もする。
しかし、やはり不気味に感じてしまう。
いくら病気が原因だとしても、外見が大人で中身が子供だというのは健常な側からしたら異常で恐怖を感じえない。
(トム・ハンクスさん主演の『ビッグ』でも似たような感想になりました)
(これの逆が『エスター』なのだと思います)
母の過保護は仕方ないにしても、ジャックの場合はどうしたって自分より先に死んでしまうのだから、閉じ込めることは愛にはならない。
所有物への執着だ。
良き家庭教師と友人に恵まれたことで克服したみたいですが。
「ジャックを外に出そうぜ!作戦」は涙もので、子供の純粋な気持ちが詰め込まれたシーンだと思います。必見。