フワッティー

霧の中の風景のフワッティーのレビュー・感想・評価

霧の中の風景(1988年製作の映画)
-
時間が止まったかのように雪を見つめる人々、落ちてる果実を蹴る少年と足にぶつからないよう歩く通行人、突如演奏に現れるバイオリン奏者、海から引き上げられる手のオブジェなどなど、イメージに基づく表現的なシーンの連続が、本作をおとぎ話たらしめる。

出発直後にはゴールが消えてしまいかけたが、それでも旅を続けた二人は、死、愛、慈悲、無慈悲、情けなどを知り、一本の希望へと辿り着く。
フワッティー

フワッティー