ニャンタ

007/カジノ・ロワイヤルのニャンタのレビュー・感想・評価

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)
4.2
6代目007 Daniel Craig版シリーズ映画Part1🎬🤵🏼👠
 冒頭から、建設中ビルで立体構造の足場を、縦横無尽に飛び移って、パルクールを彷彿とさせる、犯人追跡シーンが凄いです🏗🤾🏼💨
 単純な着地に終わらない、しっとりとした終盤を観ても、次回作も『是非、観たい!!』って思えます😆💸🧳

 逃げていく敵を追って、ボンドは
•巨大ブルドーザーで、ぶち壊しながら追跡
•壁を体当たりで、ぶち壊しながら追跡
 静かな暗殺イメージが…無茶苦茶な荒々しさで、あんなに破壊しても良いのか?…🤣
 (高所恐怖症の人は、観れないだろう🏗)

 空港の爆弾魔を退治する展開は、決着の付け方が格好良いです🛩💣

 ギャンブルでは、『如何に、相手にばれずに、イカサマをするか』が見所になる事がありますが、本作は、”小細工なしの読み合い•心理戦”です🤵🏻♣️🃏♦️🤵🏼
 “相手のブラフの癖”を見抜く、真っ向勝負なので、普通ならば退屈な画になる傾向ですが…
 マッツ・ミケルセン(ル・シッフル役)の冷たい微笑みと、クールビューティー増し増しの眼力を、たっぷり堪能できて、興奮します🎱🤩

 ヴェスパー・リンド(Eva Green)は、007シリーズにおいて特別な女性でした🙎🏻‍♀️ボンドが初めて、心の底から愛した女性であり、彼が本当の“スパイ”になる道を選ぶ事になった人物でありました💃🏼 🍸
 シャワーブースの中で、ドレスを着たまま座り、シャワーに打たれて震える、ヴェスパーをそっと抱きしめるボンドは、素敵な名場面でありました🤥🚿

 『有名な007テーマ曲が、どの場面で流れるか?』も、本作では注目です◎とても粋な演出でしたね🎺🎶

 ただ強い男ではなくて、”悲壮感”と”脆さ”を持ち合わせた雰囲気が、新たなボンド像として、格好良かったです📂🛞
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