このレビューはネタバレを含みます
雨が降りそうな週半ばの春分の日。
何度目か分からないけど、かなり久しぶりに鑑賞。
やっぱり良すぎる。。
アメリもニノもかわいい。
人間讃歌の物語。
いろんなひとがいて、みんな好きなことと苦手なことがあって、よいところもわるいところもあって、そんな人々が関わり合いながら生きる。
この映画を観ていると、凝り固まらず、ほどほどに生きたいなと思える。
アメリは私からしたら生きる(のを楽しむ)のが充分に上手だと思うけど、彼女はずっと他人と関係を構築できないことに悩んでいた。初めて恋をしても、話もしないまま勝手に失恋してしまうところだった。
それがニノとのキュートな追いかけっこ(あのシーン本当に大好き)の末、ついに心が通う瞬間といったら。
アメリの世界に本当の意味で色があふれる。
一部の例外(従業員をいじめる野菜店のおじさん、女を束縛する録音おじさん)はいるけど、登場人物みんな好き。
私もアメリみたいな楽しいいたずらしてみたい!
特に、ドワーフに旅をさせてお父さんに旅先の写真を送りつけるのが好き。