鮮魚

アメリの鮮魚のネタバレレビュー・内容・結末

アメリ(2001年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

雨が降りそうな週半ばの春分の日。
何度目か分からないけど、かなり久しぶりに鑑賞。


やっぱり良すぎる。。


アメリもニノもかわいい。
人間讃歌の物語。


いろんなひとがいて、みんな好きなことと苦手なことがあって、よいところもわるいところもあって、そんな人々が関わり合いながら生きる。


この映画を観ていると、凝り固まらず、ほどほどに生きたいなと思える。


アメリは私からしたら生きる(のを楽しむ)のが充分に上手だと思うけど、彼女はずっと他人と関係を構築できないことに悩んでいた。初めて恋をしても、話もしないまま勝手に失恋してしまうところだった。

それがニノとのキュートな追いかけっこ(あのシーン本当に大好き)の末、ついに心が通う瞬間といったら。
アメリの世界に本当の意味で色があふれる。


一部の例外(従業員をいじめる野菜店のおじさん、女を束縛する録音おじさん)はいるけど、登場人物みんな好き。


私もアメリみたいな楽しいいたずらしてみたい!
特に、ドワーフに旅をさせてお父さんに旅先の写真を送りつけるのが好き。
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