エンタメ色の強いこのシリーズ結構好き。

中編版『月形黄門』の6作目。伊達騒動から20年、伊達領内でその解決への尽力に思いをはせる老公に襲い掛かる原田甲斐の残党！軽快な筋運びだが所々？なところも。甲斐の一子を演じる六代目坂東蓑助の変装もクレジットで豪快にネタバレしてて台無し。

東映チャンネルにて鑑賞

少し前にネットで観た「怪力類人猿」の前作で、今度は佝僂男（せむしおとこ）？？？で、しかも幽霊城って、いったいどんなのかと思いつつ観ましたが、タイトルほどインパクトのある内容でもなく。
まあ、普通の時代劇でした。

ただ、黄門様がなんか強いです（笑）
それと、悪役側が圧倒的に有利な展開を示すのにあまりにツメが甘い。
それでも終盤は、なかなか黄門様をピンチに追い込んで、これは助けも間に合わないのではないか？と思わせて、なるほどそうゆう展開か。

で、実はこいつがあいつだったというネタばらしがあるワケですが、なんと、それは冒頭の配役紹介ですでにネタバレしているという（笑）
そんな、なんともユルい映画で楽しかったです。