マイケル

絶対の愛のマイケルのレビュー・感想・評価

絶対の愛(2006年製作の映画)
3.6
愛の形は様々だが、今回の愛の表現方法はとても特殊。
整形、つまり顔によって愛するということだ。
相手を好きになる時、愛が続いている理由は内面なのか、外見なのかそれとも、アイディンティティがテーマともいえる、考察深いとてもいい作品。



ラストがあの整形している女性は結局誰なのか。
群衆を写し出すシーンに、もしかしたらあの女性がいるかもしれないと見たのは私だけではなかろう。
キム・ギドクの作品をもっと見たいと思った。
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