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駅馬車のucandoitのレビュー・感想・評価

駅馬車(1939年製作の映画)
4.0
1939年 ジョン・フォード監督
超有名西部劇ですが多分初見。
ジョン・ウェインの出世作らしい。
クレア・トレヴァーという女優さんの方が名前が先です。
若いくてカッコいいジョン・ウェインです。

何十回も繰り返されてきた様なシーンがあるので新鮮な感じはしません。多分名作としてパクられまくっているのでしょう。
名作に敬意を表しての点数です。
また先住民をバンバン殺す場面は今の時代では違和感有りです。

夫に会いにゆく臨月の貴婦人ルーシー。
護衛を買って出た紳士風のハスラー、ハットフィールドはルーシーの父親の連隊に所属していた。
町を追い出されたフッカーのダラス。
同じく厄介者の酔っ払い医者ブーン。
牧師の様に善良に見える酒密売人ピーコック。
家族の敵ルーク・プラマー3兄弟を追う脱獄囚リンゴ・キッド
人情味のある保安官カーリーはキッドの復讐を思い止まらせたい。彼はキッドの父親の親友だった。
5万ドル持ち逃げを企む銀行家ゲートウッド。
気の良い御者のパック。

様々な境遇、性格の人たちがアパッチ・ジェロニモが暴れ回るアリゾナの荒野を旅するコミカルな冒険映画。
駅馬車風の(汽車風でもある)リズミカルな音楽。



ネタバレ備忘録

妊婦の貴婦人を気遣うドリスだが蔑みの目で見られる。ハスラーや銀行家も差別的。優しい医者とキッド。

砦のメキシコ人、奥さんは美しいアパッチで歌声もなかなか。ルーシーの夫はアパッチとの戦闘で負傷し運ばれた。手を差し伸べるドリスに冷たい態度。転倒、医者の出番で濃いコーヒー。文句ばかりの銀行家。テキパキ準備するドリス。牛飼い達が予備の馬を盗んで逃走。無事女児出産し赤ん坊を抱いて現れるダラス。キッドと同じく親を殺されたダラス。キッドが求婚したが医者は君の素性が知られ彼は刑務所、酷く傷つくと警告。

メキシコ人のアパッチ奥さんが馬とライフルを持って逃げた。すぐに出発したい自分勝手な銀行家。ルーシーに寄り添うダラス。

アパッチの狼煙。攻撃の前に川を越えるべく出発。渡し船は燃やされていた。馬車を丸太で船にして渡るがジェロニモが待ち伏せ。
矢で射られるピーコック。治療。
追跡劇、アパッチのスタント大変。
パックが腕を撃たれキッドが先頭の馬に。
ハットフィールド撃たれる。
騎兵隊到着。
町に。
持ち逃げのゲートウッドを逮捕。

酒場で待ち受けるプラマー三兄弟。
外で対決。倒れ込んで倒す。
キッドとダラスを逃す保安官とドクター。
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