ぬーこ

その男、凶暴につきのぬーこのレビュー・感想・評価

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)
3.9
監督 北野武
脚本 野沢尚

たけし、デビュー作。
バイオレンス過ぎて、もう凄かった

こんな警官いるわけないし、でっち上げ逮捕、監禁、拷問、容疑者車で轢く、市民に暴力、職場でタバコ、やりたい放題。暴力が許された時代を感じる。

前半の大きな見所は犯人との追いかけっこ。かなりの時間追いかけて追いかけて、最後車で轢いて、ボコボコにする。轢いた時館内は笑いに包まれた笑

後半は目を背けたくなるようなシーンたくさん。妹は元々頭が狂ってた子なのかな?古い言葉で言う白痴のような状態。妹が元々薬でおかしくなっていたということなら、たけしがここまでヤる理由もわかる気がした。

ライバル殺して狂った妹が出てくるところ辛い。そしてそれを妹とわかってて打つ。

音楽はソナチネとは違い、終始重い、芯食ったような音。いかにも刑事ドラマっぽい。

走水のお祭りや横須賀共済病院が出てきた


2021.121
ぬーこ

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