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チャップリンの黄金狂時代のKAKIPのレビュー・感想・評価

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)
4.6
記録用
チャールズ・チャップリン監督作品。
ゴールドラッシュを求め雪山で生活する主人公とお尋ねものの二人。
一人は金鉱を探しに出かけ主人公は麓の酒場で女性に恋をするが相手には好意はなく落胆するが、、


今回サイレント版とサウンド版の違いを初めて知ったが女性が手紙をチャップリンに宛てて書いていたがサイレント版だとチャップリンではなく自分の恋人宛てに書いていたのを勘違いして恋の熱が上がる変更点があることがわかった。

貧困で人を食べそうになる幻覚まで見るようになって靴まで食べてギリギリのところで女性に好意があると勘違いして一人山奥でパーティーの準備してドタキャンされるとか切なすぎるだろ

全部チャップリンのユニークで可愛げのあるギャグで覆ってはいるが改めてチャップリンの「人生はクローズアップであれば悲劇。ロングショットでみれば喜劇」という言葉を再確認できた。
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