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チャップリンの黄金狂時代のMKのレビュー・感想・評価

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)
5.0
まだ彼が私達を笑わせて、楽しませてくれるだけの人だと信じて込んでいた。
これだけ、人間の狂気とか、異常性に気づくには、どれだけ傷付き、うんざりしてきたのだろうかと、想像するだけで切なくなる。でもそういった出来事を笑いに変換しようとするエネルギーは、人生や人類に対して残ったモノが希望なんだと、彼を見るたびに勇気づけられる。
チャップリンだけはレビューとはかけ離れてしまうのだけれど…
あの貧困層のメタファーとして確立された衣装やその他諸々、いつまでも大好きなアーティストであることは間違いない。
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