春とヒコーキ土岡哲朗

おくりびとの春とヒコーキ土岡哲朗のレビュー・感想・評価

おくりびと(2008年製作の映画)
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宗教的な意味じゃなく、亡くなった人への敬意って大事。
日本アカデミー賞を席巻した映画、という印象が強くてハードルを上げすぎていたとは思う。
主人公は父親を許せたわけじゃないかも知れないが、それでも親は親。と思える範囲で済む確執なら、別れのときにある程度の敬意を持って送り出して、自分のためにも踏ん切りをつける。