勝五郎

私は貝になりたいの勝五郎のレビュー・感想・評価

私は貝になりたい(1959年製作の映画)
5.0
戦争は理不尽で、結局勝者にも敗者にも幸せなんてもたらさないのではないか。
「ビーチレッド戦記」を観た直後なので尚更そんな感覚が頭を巡った。

フランキー堺と新珠三千代の夫婦がいい。
でも兎に角フランキー堺は本当にいいですね。
そんな彼を際立たせる様にこれまた他の出演者たちの達者なこと!
誰もがインパクト大、そして重要な、欠かせない皆さん。


軽妙に進み、少し光明が差し込む中で物語は結末を迎えます。
重いかもしれないけれど、若い方々にも是非観て欲しい映画です。


つくづく…戦争はよろしくないです。
しちゃ不可ないんです。
何故人間は…
勝五郎

勝五郎