ハマチン

宮本武蔵 二刀流開眼のハマチンのレビュー・感想・評価

宮本武蔵 二刀流開眼(1963年製作の映画)
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5部作目の3作目となり「二刀流開眼」は、旅に出た武蔵を追うように周りの人々たちの運命が混じり合いながら翻弄されていくスピードがますます加速していく。
中盤から、ついに佐々木小次郎の登場があったり、武蔵だけの物語だけなく、周りの人々にも時間が割かれている。
5部作の中では、地味なイメージがある本作だがドラマとしての完成度は高い気がする。
京の五条大橋の上での、武蔵、おばば、お通、朱美が遂に混じり合い、そこへ小次郎の登場と、偶然というには出来過ぎなところではあるが、このシリーズでそれを言い始めたらキリがない。
いよいよ、長い物語の終盤へ。
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