がく

未来を生きる君たちへのがくのレビュー・感想・評価

未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)
4.6
大好きな作品だった。

もちろん世界には決定的な悪というものはある。

しかしその逆はあるのか。
何が正しくて、何が正しくないと言えるのか。
そんなことは人間が言えるわけがない。
誰かにとっては正しくても、誰かにとっては正しくないし、社会的には悪でも、人間的には善だったりする。

エリアスはずっといいなりだったり
それが見ていてとても歯がゆかった。
だが、エリアスは行動に出る。
初めて自分の意思で行動をとる。

この物語(世界)に正しいことなんてない。正しい人もいない。
がく

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