このレビューはネタバレを含みます
他人に触れるとその人の過去、とりわけ深く傷ついた過去が見えてしまう。
呪い。この能力のせいで恋人もできず、実直なジョージは苦しむ。
旅に出て好きな朗読会へ行くと、そこへ死後を体験したキャスターだった女性と、双子の兄を無くしうちに篭もる少年に出会う。
ラストシーンは色々な意見がある。
ジョージが女性が再会した時、声をかける前に、ジョージはその女性とキスするシーンがカットインする。
それは新たに身に着けた予知能力なのか? 予感めいたものなのか? それならどうして、そんな能力に、目覚めたのか?
また、少年を霊視した時も、兄がもう行きたいと言った後帰ってきて「僕はいつもお前と一緒だから心配するな」といったのは本当なのか? それともジョージのやさしいな嘘だったのか?